ゆるっと再エネ 第1回薪・ペレットストーブ編 【Youtube】
2021年11月2日に実施したWEBセミナー「ゆるっと再エネ 第1回 薪・ペレットストーブ編」
はじめての人向けに、京都再エネコンシェルジュと薪ストーブとペレットストーブの火のある暮らしの魅力に迫ります。
炭素がぐるぐる循環する 木質バイオマス利用
木を燃やすと、二酸化炭素が排出されます。しかし、その二酸化炭素は、空気中の二酸化炭素を樹木が吸収したものです。つまり、燃やしても空気の中に戻るだけです。薪や、次に登場する木質ペレットは、木の成長分を利用する限りにおいては、空気の中の二酸化炭素は増えません(これをカーボンニュートラルと呼びます)。つまり、木は、使い方を間違えなければ、再生可能なエネルギーと言えます。
この点で、地下にある炭素を掘り出して燃やすことで空気中の二酸化炭素を増やしてしまう化石燃料とはまったく違います。
山の整備をして、そこで出た材を燃料利用することは、山を元気にして二酸化炭素吸収量を増加させることにもつながります。
薪ストーブ
薪ストーブは、温風を出して室内の空気を温めるのではなく、熱せられたストーブ本体からの輻射熱で部屋を暖めるストーブです。ファンを動かす必要がありませんので、電気が無くても使えます。
「煙突は薪ストーブのエンジン」と言われるほど重要で、排煙を効率よく排出する為に、まっすぐに屋根に抜いたり、雨仕舞を考えて壁を抜いたりします。非常に重要な部分ですので、専門家に相談してください。
また特に寒冷地では二重煙突にすることがお勧めです。新築時、リフォーム時には、どの場所に設置し、どこに煙突を通すのか、薪ストーブの知識のある建築士さんとともにプランを検討しましょう。
国産のものから輸入ものまで、薪ストーブには様々なタイプがあります。なお、京都では、京丹後市内や南丹市内で、オリジナルの薪ストーブが生産・販売されています。
薪ボイラーもあります
家庭用の薪ボイラーもあります。
ガスや灯油の給湯器と接続することも可能です。(左の写真の例は、太陽熱温水器‐薪ボイラー‐灯油ボイラーが接続されたものです。)
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