京都再エネコンシェルジュインタビュー
株式会社エルハウジング(京都市右京区)の京都再エネコンシェルジュ・角田幸子さんと三好麻紀さんにお話をお伺いしました。
- 株式会社エルハウジング
- 京都再エネコンシェルジュ:角田幸子さん、三好麻紀さん(2名)
- 再エネ分野:太陽光発電
高断熱住宅・ZEHビルダーとして登録
新築実績が京都府で13年連続NO.1(※)の株式会社エルハウジング。新築住宅(注文住宅・建売住宅)だけでなく、中古住宅、リフォーム、賃貸住宅など、幅広く事業を展開されています。「住まい」は人生や生活を豊かにするかけがえのない場所ととらえ、設計や営業の方々と連携してCO2排出を減らし、暖かい家である高断熱住宅に力を入れていました。さらにZEHビルダーにも登録しています。
エルハウジングには、京都再エネコンシェルジュとして角田さんと三好さんがいらっしゃいます。二人は社内の営業職や設計の方と連携しながら、月に一度の新たなお客様を対象としたイベントなども行っています。
防災を意識した住宅を開発
2018年の台風19号では、関西地方で停電など多くの被害が出ました。エルハウジングでも、被害にあわれたお客様宅への点検や修理を行う中で「やっぱりこれからの住宅には、今まで以上に災害にきちんと対応できることが必要」と改めて認識されたそうです。
そこで、建売住宅の中でも防災を意識して太陽光や蓄電池を最初から搭載した住宅を開発しました。さらに、京都府の実施する再エネ啓発イベントにも積極的に参加されたりと、防災対策をあわせた再エネ普及にとりくんでおられます。
(※)住宅産業研究所調べ「2018年度京都府着工棟数ビルダーランキング第一位」
(取材:2019年6月12日)