再エネって何?

太陽熱利用

熱を制するものは省エネを制す

近畿地方における家庭での用途別エネルギー

 近畿地域では、家庭のエネルギー消費の半分以上を、給湯と暖房、つまり熱を得るために費やしています。ですから、家庭での再生可能エネルギー利用を考える際に、「熱をなんとかできないか」と考えることは、とても合理的です。

 家庭で使用する熱は、例えばお風呂であれば40℃程度の低温で充分。シンプルな太陽熱利用設備で、効率的に太陽のエネルギーを活用できます。

 太陽熱温水器は、太陽の光が持つエネルギーの約40%をお湯にかえることができます(ソーラーシステム振興協会資料より)。これは、太陽光発電システムの変換効率15~20%に対して、高い数値です。

太陽熱利用

太陽熱利用方法いろいろ

設備を設置して熱を利用する(既存住宅でも利用可能)

自然循環型
熱を集める板とお湯をためるタンクが一体型となっており、集熱板で温められたお湯が、自然に上方のタンクに移動してたまる仕組みになっています。
強制循環型(ソーラーシステム)
ポンプを使って集熱板と貯湯タンクの間に不凍液を循環させ、熱交換によってお湯を作るタイプです。集熱版とタンクが分離されたタイプであれば、屋根の上に乗せるのは薄い板だけです(上の写真のタイプ)。ガス給湯器等に接続しやすく、自動お湯はり機能にも対応できます。

家全体を熱利用型にする

 新築時であれば、屋根で集めた熱を地下に送り、床下のコンクリートに蓄熱させてじわじわと放出させることで、暖房(床暖房)に利用することも可能です。空気で熱を運ぶタイプと、液体で熱を運ぶタイプがあります。暖房が不要な時期には、給湯に利用できます。

ここに示したのは大まかな分類であり、様々なタイプの太陽熱利用設備が販売されています。ぴったりのタイプを見つけてください。
参考
一般社団法人 ソーラーシステム振興協会のウェブサイト
http://www.ssda.or.jp/

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