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ペレットストーブ

ゆるっと再エネ 第1回薪・ペレットストーブ編 【Youtube

はじめての人向けに、京都再エネコンシェルジュと薪ストーブとペレットストーブの火のある暮らしの魅力に迫ります。

木質ペレット燃料とは

木質ペレット燃料

木質ペレット燃料は、木の切りくずなどを細かく砕いた後に、ギュッと圧縮して成型した固形燃料。均質で、体積当たりの熱量が高く、ころころと転がるため燃料投入が容易という特徴があります。

接着剤で固めているわけではありません。木にもともと含まれているリグニンという成分が、圧縮時の熱でいったん溶けて、冷えて固まっているのです。

手軽に扱える素敵な燃料ですが、薪と違い、成型のためには工場が必要ですので、自分で作るというわけにはいきません。また、現在のところ、購入できる場所も限られています。身近な購入場所を見つけておく必要があります。なお、インターネットでも購入することが可能ですが、送料が必要となります。

※ペレットストーブは、着火等が簡単で比較的扱いやすく、誰が使っても安定して燃焼してくれます。燃焼時は目に見えるような煙は出ません。ただし、つけはじめには煙が出ます。また、多少のにおいが出ます。ご近所の迷惑にならないよう、設置業者さんと相談して充分に配慮してください。

ペレットストーブ

ペレットストーブ

ペレットストーブの特徴は、何といってもその手軽さ。ペレットをタンクに投入しておけば、あとは機械が自動で少しずつ投入してくれます。着火と消化もボタン1 つでできます。機種によっては、タイマーによる自動着火や、自動温度制御機能もあります。
ほとんどのペレットストーブは、排気もしくは給排気を、ファンを使って行います。薪ストーブのような「煙突」は必要ありませんが、排気筒(給排気筒)と呼ばれる筒を通して外との空気の通り道を確保することが必要です(多くの場合、壁に穴を開けることとなりますが、窓にアタッチメントをつけて対
応することも可能です)。運転には、着火及びファンを動かすための電力が必要となります。

他にもいろいろ、ペレットの利用方法

ペレットボイラーを使って、家庭用の給湯や床暖房を行うことも不可能ではありません。キャンプなどで使える木質ペレット用グリルもあり、気軽にペレットの炎を楽しみたいという人にお勧め。

 

木質ペレット製造工場のバーチャル見学


2021年3月に行った「2021再エネわくわくフェア(オンライン)」にて制作した木質ペレット工場の360℃カメラの映像です。
まるで、工場に行っているかのような映像が見られるのでお勧めです。VR動画として見ることもできます。

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