太陽熱温水器は、設置数がピークとなった1980年には、全国で年間80万台が設置されました。その後、原油価格の下落に連動して設置台数は徐々に減少。原油価格は再び上昇に転じましたが、太陽熱温水器の設置台数は減少傾向にあります。
しかし、省エネに効果的であることに変わりはありませんし、一時期に比べて減ったとはいえ、一定のニーズがあります。
グラフは、直近10年間の、京都府域への太陽熱温水器及びソーラーシステム(強制循環型)の出荷台数を累計したもの。ここ10年で4000台が出荷されたことがわかります。つまり、京都府域だけで、平均すると毎日1台が設置されていることになります。