更新:2021年10月21日
京都府地球温暖化対策条例による目標
京都府地球温暖化対策条例(平成18年施行 令和2年改正)では、府域の温室効果ガス排出削減目標を以下のように掲げています。
- 長期的目標
- 2050 年度に温室効果ガス排出量実質ゼロ
(2050年度(令和32年度)までに、温室効果ガスの人為的な発生源による排出量と森林等の吸収源による除去量との間の均衡を達成する) - 当面の目標
- 2030 年度に平成25(2013)年度比40%以上削減
(2030年度(令和12年度)までに、府内における1年間の温室効果ガスの総排出量を、平成25年度の温室効果ガスの総排出量からこれに40パーセントの割合を乗じて計算した量を削減した量以下とする)
京都エコ・エネルギー戦略による目標
京都エコ・エネルギー戦略(平成25 年策定)では、基本方針として、原発に依存しない社会を目指すとともに、府民生活の安心・安全を守り、経済活動を維持発展させることが可能なエネルギーの安定確保を図るた
め、「エネルギー自給・京都」を目指すことを掲げ、以下の目標値を設定
しています。
- 第一段階(2020年):電源ベースでのエネルギー自給※1の達成
- 平※ 1 府内に立地する電源による発電規模が府内の最大電力需要を上回る状態
- 第二段階(2030年):電力量ベースでのエネルギー自給※2の達成
- ※ 2 府内の発電電力量が、府内の電力使用量を上回る状態