燃料の使用量は、機種や燃焼時間によっても大きく変わりますが、参考までにおおよその量をご紹介します。
薪
薪は、よく乾燥させた広葉樹のものがお勧め。ただし針葉樹対応のストーブもあります。使用量は、長い時間燃やす場合は、1日あたり20~40kg(2~4束)くらいです。薪の値段は、400~600円/ 束ほどです。
ただし、薪は自分で作れるのが魅力。木を入手でき、自分で薪割り・乾燥ができれば、リーズナブルに暖を取ることができます。人力で動かす油圧薪割り機などを活用すれば、子どもでも薪割り作業を楽しめます。
なお、森林整備・薪づくりサークルに参加するのも選択肢の一つです。
ペレット
機種にもよりますが、使用量は1~ 2kg/ 時間程度。長い時間使う家庭であれば、1 日あたり10kgほどが目安。朝晩だけつける家庭であれば、1日あたり5kgほどです。
例えば京都市内では、京都市周辺の木材100%のペレットが製造され、市内20か所以上で販売されています(皮も使う全木ペレットが税込660円/10kg)。京都市内限定(一部地域を除く)であれば、配送料10袋まで1,000円、それ以降1袋につき100円追加で配達をしてくれる仕組みもあります。
亀岡市では、製材所に併設された工場で製造・販売されています(皮を使わないホワイトペレット税込550~ 650 円/10kg)。